またまた前回からだいぶ時間が経ってしまいましたが、1月に無痛分娩で出産をして、前回は無痛分娩を選択するまでに心配だった3つのことなどについて書きました。
無痛分娩を選択するまでに心配だったことは以下の3つ。
・無痛分娩だと産後の体力回復が早いって本当?
・コロナで里帰りも親にも来てももらわないから、産後はなるべく早く体力回復したい
・でも無痛分娩で何かリスクがあっても嫌だな…
無痛分娩を選択するまでは正直かなり迷いましたが、実際に無痛分娩で出産してみると、無痛分娩にして良かった!無痛分娩じゃないと体力がもたなかった!という感想でした。
産後に体力をとっておきたい!無痛分娩を選択するまでに気になったこと3選 - 婚活体験時々入籍挙式準備
前回は、無痛分娩を選択するまでに心配だった3つのことなどについて書きましたので、本日は、実際に無痛分娩を体験して感じたメリット・デメリットを書いていきます。
・無痛分娩気になってるけど実際どうなの?
・無痛分娩での出産当日の流れは?
・無痛分娩のメリット・デメリットは?
なんて方の参考になったら嬉しいです。
- 陣痛がきてからの無痛分娩を選択
- 前駆陣痛?本陣痛?
- 無痛分娩での出産当日
- なかなか生まれず麻酔導入!
- 無痛分娩の2つのメリット
- 無痛分娩のデメリット
- 無痛分娩を選ぶ時にはメリット・デメリットを考えよう!
陣痛がきてからの無痛分娩を選択
前回も書きましたが、私が産んだ産院では無痛分娩の場合、誘発・計画分娩にするか陣痛がきてからの無痛分娩にするかを事前に選ぶ必要がありました。
誘発・計画分娩にすると誘発してもお産が進まない場合が多いとのことだったので、陣痛が来てから麻酔を入れてもらうことにしました。
前駆陣痛?本陣痛?
予定日が近くなると、陣痛いつくるかな?これは前駆陣痛?などとソワソワと過ごしていました。
前駆陣痛とは、陣痛と同じような痛みがあるものの痛みの間隔が不規則であったり、しばらく時間が経つと痛みが遠のいてしまうもの。
一方で本陣痛は、10分間隔の陣痛が1時間続いて、痛みがその後も遠のかないもの。
私は出産予定日の数日前から、夜中に5〜8分間隔の痛みがきたので陣痛か!?と思いきや、痛みが続かず20分ほどに間隔が開いてしまって前駆陣痛かぁ、なんて思うのが2晩ほど続いていました。
無痛分娩での出産当日
出産当日も、夜中から5〜8分間隔の痛みがあったと思ったら15分間隔になってしまったりしていて、まだ前駆陣痛か…痛いなぁなんて過ごしていました。
痛みの間隔は変わらないものの、夜中の3時頃に何か違うかな?破水したかな?というような感覚があり、様子を見ていたのですが心配になり明け方受診。
するとなんと、もう子宮口5cm開いてるからお昼までには生まれるかもよ!なんて状態。
当然そのまま入院し、LDRへ。
麻酔の先生は次はお昼に来るとのことだったので、それまでに生まれなければ麻酔入れましょう、なんてお話でした。
LDRで夫に買ってきてもらった朝食を食べていたところ、まだ余裕そうだからと一回病室へ。
子宮口5cmと聞くとだんだん痛くなってきた気がしたものの、病室で朝食を食べ切り呼ばれるのを待っていました。
次に呼ばれて痛みどおー?なんて聞かれながら内診をしてもらうと、なんともう子宮口8cm!
もう生まれるよ!麻酔の先生待ってられないから頑張りましょう!なんて言われ、酸素マスクも装着されあっという間に出産ムードに。
この時午前9時頃でしたね。
お昼までまだまだ時間あるから、流石に麻酔の先生待ってられないだろうなぁ、無痛分娩にしたくてこの産院選んだのになぁ、と無痛分娩を諦めたのを覚えています。
なかなか生まれず麻酔導入!
子宮口8cmでもう生まれるよ!麻酔の先生待ってられないから頑張りましょう!と言われ麻酔を使わずに頑張ろうと思ったものの、痛みがきてもなかなかお産が進まず。
どうやら、
・強い陣痛が3回に1回しかない
・赤ちゃんが逆回旋
という状態だったようなんですね。
おそらく、家でも強い陣痛が3回に1回しかなかったため前駆陣痛かと思って家にいてしまったんだなぁ、と痛みと戦いながら考えていました。
また、エコーで確認した時に、本来なら頭が見えなくてはいけない時に顔が見え、反対回りしちゃってますね、とのお話もありました。
逆回旋も出産が長引く原因のようですね。
午前中は四つん這いになったりと頑張りましたがお昼までに生まれず、麻酔を入れられたので結果オーライでした笑
無痛分娩の2つのメリット
麻酔なしで頑張ろうと午前中は思っていましたがなかなか生まれず、結果麻酔を入れてもらえることに。
麻酔を入れてもらう時にはよく海老のようなポーズなんて聞きますが、ほとんど丸まることもなく一瞬で入りました。
そして無痛分娩の一つ目のメリットは、当然ですが痛みが軽減すること。
私は麻酔が効きやすかったのか、麻酔を入れてもらってしばらくすると全くと言っていいほど痛みがなくなりました。
痛みがきたらいきんでね!なんて言われましたが、いつ痛いのかもさっぱり分からないほど。
はい、いきんでー!今!今!なんて合図をもらっていきんでいましたね。
そして無痛分娩のもう一つのメリットは体力が温存出来ること。
先程も書きましたが、出産の前に2晩ほど前駆陣痛で寝られていない状態だったことと、当日の午前中は四つん這いになっていきんだりしていたことで、お昼にはもうグッタリしてしまっていました。
痛みに耐えるだけでも体力使いますもんね。
午前中の状態が午後まで続いていたら、体力が保たずに帝王切開になった可能性もあるんじゃないかな?と思いますが、麻酔を入れてもらったおかげで最後まで踏ん張ることができました。
最後まで体力を温存出来たので、無痛分娩にして良かったなぁと感じています。
無痛分娩のデメリット
・痛みが軽減される
・体力が温存できる
上記のようにメリットを感じた無痛分娩ですが、デメリットがないわけではありません。
無痛分娩のデメリットは、痛みが全く分からなくなってしまったというものでした。
もちろん麻酔の効き方は人によって様々でしょうが、私の場合痛みが全く分からなってしまったため、いついきめば良いのかが分からなかったんですよね。
そのため、常に助産師さんに今!いきんで!のように合図を出してもらっていたので、受け身の出産になってしまったなぁという印象が残っています。
また、足の方まで麻酔が効いてしまい、いきみたくても力が入らなくなってしまう方もいるそう。
無痛分娩でも痛かったという話も聞きますし、本当に麻酔の効き方は人それぞれですね。
無痛分娩を選ぶ時にはメリット・デメリットを考えよう!
無痛分娩での体験談を書いてきました。
無痛分娩で痛みが全く分からなくなってしまった、というデメリットがあったものの、メリットの方が大きく無痛分娩を選んで良かったなぁと感じています。
無痛分娩のメリットは以下の2つ。
・痛みが軽減される
・体力が温存できる
しかし麻酔の効き方は人それぞれですし、無痛分娩にはデメリットだけでなくリスクもあるので、無痛分娩を選ぶ際にはよく検討してみてくださいね。
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